2022/12/29 14:09
日本ではイロモノ扱いのジャンル
「ラットルアー」
国産では殆ど流通していないジャンル
マッチザベイトに行き過ぎた日本のバスシーンの影響で認知されてないのが原因の1つでもある
ブラックバスってネズミ食うの?みたいな感じで思ってる方も多い
実際は食べてますけどマッチザベイトのパターンとしては成立しない
けど自分が作るルアーはマッチザベイトの考えはほぼ無い
もっと本能を刺激する音や波動に拘る
そこで今回はラットに焦点を合わせた話し
ラットベイトの絶対条件で
WOOD製
基本的には表層で使う事が多いラット
1ジョイントでシングルヒートン

このシンプルなジョイントから繰り出される
ウッドとウッドのぶつかる音
"打刻音"
ここにラットのチカラがあり
ストラクチャーに付くバスを怒らせる事が出来る。
特にオスのバスはこの打刻音に怒りやすいイメージがある。
マッチザベイトで扱うのでは無く
怒らせる道具
として使う事が大事。
そうなると自ずと投げる位置もストラクチャー寄りになる
何もない皿池の真ん中より
取水やインレット少しでも変化のある所を丁寧に何回も通す事が釣果に繋がる
現在ノースラットのお問い合わせが多数あり
琵琶湖ナイターで使ってみたいと言う方も多く
琵琶湖ナイターで自分がノースラットを使う場合
ナイターでもシェード撃ちがメイン
何故かと言うとシェードを縄張りとしている魚が圧倒的に多い
そこを通す
そして気になる"巻き速度"
"コトコト音とカポカポ音がMIXしてる速度"
ノースラットはMIXサウンドを出せるように作ってありますので
耳で覚えてください
低速ではコトコトコトコト…
少しずつ巻き速度を上げていくと
コトコトコトコト
カポカポカポカポ
と二重のサウンドになります。
更に速度を上げると潜り出して耳ではMIXサウンドが聞こえなくなります。
そのMIXサウンドが出ている時の波動が抜群に良くなる様に設計してありますので
耳で覚えてください
心地良いなーと思っていると
ドフッ‼️と出てくれますので心臓に悪い釣りです
