2024/02/25 21:12
「これは公開せん方が良い」
最初に作った時、周りに居た方が口を揃えて言った言葉
自分も最初はそう思った。
ロングビルミノー weep

数年前、確かに琵琶湖は40cm 50cmはよく釣れた
けど自分の中で狙ってるバスではなかった。
そこで肩を並べて50cmをポンポン釣っていたら多分飽きているしweepは生まれなかったと思う
やはりデカい個体を釣りたい。
この一心で釣りをしている中
とある血統に出会う

Xdayでどう仕留めるか
色んな事を試したけど最初は釣れず
完全無視されてる状態。
そしてある時
偶然が重なって一本のバスが釣れた。
そこでとんでもない事に気付く
それを再現するには
今の手持ちのルアーでは難しいからそれ用に作るしかない
ひたすら考えて作って投げる
失敗の嵐
これじゃあ全く理想と違う
これもゴミ
これは飛ばん
あれやこれやと
テストを繰り返す

今では良い思い出です。
そして出来上がって

一緒に釣りに行った方に見せる!
何これwレベルで笑われる
まぁとりあえず見て‼️
あれ全部釣るわ‼️と言って
その場に居た50cmクラス全部釣って
じゃああのロクテンくらいのは?
一投で釣れますよ!
数十秒後にはそのロクテンは陸に上がってました。
どう?これヤバいやろ?こうやれば絶対噛むって事に気づいた!と言ったら
「これは公開せん方が良い」
最高の言葉でした。
ただ釣るだけのルアーじゃなくて
いざスーパーB血統と対峙した時
狙えるかどうかが大事になる
そしてもう一つ大事な事
再現性があるか?
weepの釣りはむしろ再現性しかない。
同じ事を繰り返すから上手くなる。
失敗しても何が失敗かわかるので次は変えるもしくは精度を上げる。
だからだんだん上手くなる。
ここの話しは現場で説明した方が早いし簡単ですのでお会いした方に見せますね。
それから数年後weep血統のFLACも誕生して
より一層デカい個体を仕留めやすくなった
